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初めてのコーチング導入でmentoを選んだ理由。“傾聴力”と“信頼の築き方”が決め手
初めてのコーチング導入でmentoを選んだ理由。“傾聴力”と“信頼の築き方”が決め手

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一斉研修ではない新しい支援として、コーチングを選択

今回、本部長・部長層の11名を対象に、mentoのビジネスコーチングを7ヶ月間のプログラムとして導入いただきました。まずは、コーチングを検討された背景を簡単に教えてください。

 

倉林さん:当社では人材育成の一環として、一般職からマネージャー層までを中心に各階層に応じた研修を実施しています。また、今後は自律的な学びを支援するオンライン学習サービスがグローバルの全従業員に提供される予定です。

 

一方で、我々が所属する創薬本部における組織課題の解決や人材育成へのアプローチの1つとして、本部長・部長層への新しい支援ができないかと考えました

 

伊藤さん:コーチングの導入は初めてでしたが、いろいろと調べているうちに個々人が思考を深め、行動を変えていける可能性を感じました。部長層はさまざまな研修や自己研鑽で十分な知識・スキルを持っている方々ではありますが、これまでの思考の枠を超えて、組織の変革に向かう新たな行動へと移しやすくするために何か後押しがしたいと思い、手軽に受けられるオンラインでのコーチングサービスを検討することにしました。

 

mentoの決め手は、コーチの“傾聴力”と“信頼関係の築き方”

あるコーチングサービスのなかから、mentoを選んでいただいた決め手はなんでしょうか?

 

伊藤さん:コーチング導入に当たっては、複数社のコーチングサービスを検討しました。人事グループ担当の5人でそれぞれのサービスを体験してみた結果、“傾聴してもらっている実感”と“コーチとの信頼関係を築ける感覚”がみんなで一致したのがmentoさんでした

 

同じコーチングでも、サービスごとにカラーがありました。コーチのコミュニケーションスタイルや次回までの“宿題”をどう決めるかなど、進め方がそれぞれ異なりました。そのなかでも、mentoさんはコーチとよりフラットに話せるように感じましたね

 

倉林さん:そうですね。mentoさんは、コーチングを受ける側が自由に話しやすい感覚がありました。決められた答えに誘導されているような感覚を全く受けなかったのが良かったです。

 

コーチからの、価値観の共有や自己開示が響いた

ありがとうございます。特に印象に残っているコーチとのやりとりはありますか?

 

倉林さん:私自身、コーチングは初めて受けたのですが、mentoさんのコーチの自己紹介・自己開示の仕方がとても印象に残っています

 

一般的に、自己紹介では趣味やプライベートなどの話から共通点を探すアプローチが多いと思います。たとえば、「子どもがいる」という話から「お互い、ママ/パパですね」のように共通点から親しみやすさを感じることがありますよね。

 

でも、私が体験したコーチのアプローチは異なりました。コーチの生い立ちから、なぜ今コーチングをやっているのかなど、生きる上での価値観を語ってくださって。価値観からその人を知るという自己開示の仕方がすごく響いたんです。考えてみると、家族構成などはある意味で表面的な要素で、同じ家族構成だからといって同じ体験をしているわけではありませんよね。

 

もちろん、コーチによって方法は異なると思いますし、個々人の好みもあると思います。そのため、必ずしもこの方法が最良と言いたいのではありませんが、価値観や人となりからお互いを深く知ることで、信頼感に繋がったように思います

 

自問自答では得られない、思考の深まり・広がりを感じた 

伊藤さんは印象に残っているやりとりはありますか?

 

伊藤さん:私もコーチングを受けるのは初めてでした。最初は正直、「1,2回のセッションで、自分自身のことについて話せるかな?」と身構える部分はありました。

 

でも、たった1,2回でも頭の中が整理されて思考が深まり広がっていく、いわゆるコーチングのメカニズムを体験できたように感じました自分の考えややりたいことを言葉にすることの大切さを実感できましたね。さらに、mentoさんのコーチングは受講後に、「次回のセッションではこんなことを話したいな」という“次につながる期待感”がありました。

 

また、オンラインでありながら表情まで細かく見てくださっていると感じましたたとえば、「今の伊藤さんの表情を見て、もしかしてこういうふうに思っているのかなと思ったんですが、どうですか?」などと聞いてもらったのが印象的でした。

 

倉林さん:私も伊藤さんと同じで、「数回のコーチングで本当に気づきを得られるのか?うまく言語化できないんじゃないか?」と思っていました。でも、受けてみると、コーチングが「壁打ちのパートナー」と言われているのが分かりました。コーチの問いかけから、自問自答しているだけでは得られないヒントをもらえる感覚がありましたね

 

伊藤さん:他にも、mentoさんはサブスク型なのも良かったポイントでした受ける側にとって、「1回いくら」と単価を設定されているとプレッシャーを感じる人もいるかもしれません。でも、受け放題であれば、気兼ねなく自分の必要性に合わせて受けることができます。また、人事側としても予め予算を読みやすいので助かりました

 

時代とともに、会社から従業員への支援方法も変わりつつあります。どの会社さんもさまざまな手を施されているかと思いますが、「今までの持ち手だけではどうにも変わらない…」と閉塞感を抱えていらっしゃる会社さんは、コーチングが1つの打ち手になるかもしれません。

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